浸水被害住宅の技術対策マニュアル

建築士会より「浸水被害住宅の技術対策マニュアル」解説講習会の案内がきました。

この「浸水被害住宅の技術対策マニュアル」は、令和5年3月に公表されたもので、浸水被害を受けた住まいの復旧に取り組む際の実用的なマニュアルとして書かれたものです。

昨今のゲリラ豪雨に代表される、急激な豪雨によって床上、床下の浸水被害の発生数はかなり増えています。また、土石流など豪雨に起因した災害などにより家屋が破壊されるといったことも、正直、滅多に発生するものではないなどということが言えない状況にもなっています。もちろん、災害が発生しないような手当として、砂防や堰堤などの整備、法面補強なども重要ではありますが、それでも絶対に万全か?と言えばそうではありません。

災害が発生し、家屋が被害を受けた場合に、生活の場を失うわけですから、いち早い復旧が要求されますが、現実的に、「復旧が可能な場合」と「復旧が不可能な場合」が生じてしまいます。その際の判断が、建築の専門家としてできるかどうか?という視点でまとめられている「マニュアル」です。

このマニュアルは、主として災害対策のマニュアルとして位置づけられていますが、内容を見ると建築行為の具体的な手法が図や画像も含めて紹介されているので、現場対応のマニュアルとしては具体的な内容になっています。

なお、このマニュアル講習会を受けますと、「福井県浸水被害住宅相談員」としての登録も可能なようで、登録することで社会的貢献にもつながるものと思います。早速、受講を申し込みました。

タイトルとURLをコピーしました